- 予測できた危機をなぜ防げなかったのか?
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組織・リーダーが克服すべき3つの障壁
Predictable surprises.東洋経済新報社
マックス・H.ベイザーマン マイケル・ワトキンズ 奥村哲史- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492502297
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[BOOKデータベースより]
予見可能な危機とは、その潜在性を認識するのに必要なデータがあるのに、心理的要因、組織的障壁、政治的影響により、効果的な防止策がとられないときに起こるものをいう。その責任はリーダーにある。多くの組織では、明らかに措置を講ずべき予見可能な危機が、はっきり目に見える形で、今も迫りつつある。本書は多くのカタストロフィーが明らかに予見可能だったということを解明しつつ、予見可能な危機が暴発するのを予防するための道具を提案する。
予見可能な危機とは何か
[日販商品データベースより]第1部 予見可能な危機のプロトタイプ(9・11:予見可能な危機を無視するコスト;エンロン破綻と監査法人独立性の欠陥)
第2部 気がついていることに、なぜアクションをとらないのか(認知要因:人間のバイアスの作用;組織要因:構造的欠陥の役割;政治要因:特殊利益団体の役割)
第3部 予見可能な危機を予防する(認識:発生する脅威をより早く確認する;優先順位をつける:適切な問題に集中する;動員:予防措置への支援を築く;将来の予見可能な危機)
環境問題、航空会社のマイレージ、テロ対策…。問題を放置し続ければいずれ大惨事がやってくる。多くのカタストロフィーが予見可能だったことを解明しつつ、それらの危機を予防するのに使える規範的な枠組みを提供。