- 方丈記
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480094070
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[BOOKデータベースより]
日本古典文学中屈指の名文『方丈記』。著者鴨長明が見聞し体験した、大火、大風、遷都、飢饉、大地震などが迫真の描写で記録され、その天災、人災、有為転変から逃がれられない人間の苦悩、世の無常が語られる。やがて長明は俗界から離れ、方丈の庵での閑居生活に入りその生活を楽しむ。しかし、本当の心の安らぎは得ることができず、深く自己の内面を凝視し、人はいかに生きるべきかを省察する。本書は、この永遠の古典を、混迷する時代に生きる現代人ゆえに共鳴できる作品ととらえ、『方丈記』研究第一人者による新校訂原文とわかりやすい現代語訳、理解を深める評言によって構成した決定版。
序章
安元の大火
治承の辻風
福原への遷都
養和の飢饉
元暦の大地震
住みにくき世
あられぬ世
仮の庵のありよう
草庵の生活
仮の庵もふるさとなり
手の奴、足の乗り物
終章