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- いま生きているという冒険
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784781690100
[BOOKデータベースより]
開高健ノンフィクション賞、土門拳賞ほか連続受賞者であり、世界を素手で旅し、未知のフィールドを歩き続けるたぐいまれな冒険家/写真家が書き下ろす、圧倒的な旅の軌跡。未発表カラー写真多数収録。
1章 世界を経験する方法としての旅―インド一人旅
2章 冒険に出かけよう―アラスカの山と川
3章 自分の目で見て、身体で感じること―北極から南極へ
4章 いま生きているという冒険―七大陸最高峰とチョモランマ
5章 心のなかに島が見えるか―ミクロネシアに伝わる星の航海術
6章 惑星の神話へ―熱気球太平洋横断
7章 もう一つの世界へ―想像力の旅
開高健ノンフィクション賞、土門拳賞ほか連続受賞者であり、世界を素手で旅し、未知のフィールドを歩き続けるたぐいまれな冒険家/写真家みずからが書き下ろす、圧倒的な旅の奇跡。未発表カラー写真多数収録。
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子どもたちには、どのような将来設計があるのだろう。
冒険家という選択もその一つに違いない。
危険と隣り合わせの生き方。
しかし、著者の記録する冒険は、決して無謀ではない。
自分の憧れ、どうしても抑えきれない探究のために、著者は、学び、努力し、身体を鍛え、冒険にかける財源を捻出し、あるいは自分に極限のひもじさを課し、とても冒険に対して真摯に取り組んでいる。
これは、単純に夢を語る少年たちには重要な姿だと思う。
だからこそ、今生きていることを誰よりも実感できるのだと思う。
自分の子どもが、自分に生き方に取り組み始めた時、親にできることは見守ること。
時には我慢も必要かもしれない。
いい加減な生き方をして欲しくはない。
けれども、ほどほどが良い。
親は難しい存在だと思った。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】