この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 地の糧 新版
-
価格:605円(本体550円+税)
【2023年04月発売】
- ただの門番、実は最強だと気づかない 01
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
- 仮名手本忠臣蔵
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年12月発売】
- 江戸の夢びらき
-
価格:979円(本体890円+税)
【2022年11月発売】
- ジャンパーを着て四十年
-
価格:946円(本体860円+税)
【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
霧の一丁倫敦に、黒い箱馬車が走る―首なし馭者が操る、死の馬車が。時は明治、世紀末。香月真澄の勤める雑誌「幻想倶楽部」編集部がある一丁倫敦界隈では、不吉な噂が流れていた。首なし馭者が乗った黒い箱馬車、それを見たものは死ぬ、と。そんなある夜、香月は帰宅の道すがら、首を取られた若者と走り去る黒い馬車を見てしまい…!?(『霧の一丁倫敦』)。真珠の養殖で財を成した青年実業家・梶浦から、現場見学に招待された香月と鏡花。養殖技術の開発者・上之園を紹介されるが、香月は彼が梶浦につきまとう雑誌記者に「呪われろ」とつぶやくのを耳にしてしまう。やがて梶浦の周辺でつぎつぎと起こる不審死。そんな折、梶浦の地元に伝わる、人魚の伝承を知って…(『人魚の真珠』)。鏡花のもとに届けられた、血のように赤い珊瑚の帯留め。海辺に流れ着いたものだというが、鏡花はそれがなにかを囁いているのを感じる。そのころ香月は、美術学校の作品展を訪れ、ある絵画に心惹かれていた…(『血潮珊瑚』)。橘みれい&今市子が描く人気幻想奇談シリーズ、最新作。
[日販商品データベースより]黒い箱馬車を走らせる、首なし馭者を見たものは、死ぬ…。世紀末の帝都・東京の不可思議な噂を、天才作家・泉鏡花が読み解く人気シリーズ最新刊。今市子描き下ろしコミックほか、最新書き下ろし小説なども収録。