この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 心淋し川
-
価格:704円(本体640円+税)
【2023年09月発売】
- わかれ縁 狸穴屋お始末日記
-
価格:726円(本体660円+税)
【2023年03月発売】
- 曲亭の家
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年06月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- Honya Clubアンケート
-
クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
天保の改革の時期と今の日本の経済状況に共感がもてると思うので、周りの人達にも是非読んでみてほしい。(ちゃっ太)
[BOOKデータベースより]
新任の北町奉行・遠山景元の信頼厚い吟味方与力・高安門佑は、ある事件をきっかけに、お卯乃という元女郎を屋敷に引き取ることになる。口のきき方も知らず家事もできないお卯乃だが、話し相手としては悪くない。そう思いはじめた矢先、天保の改革が発布され、江戸の世情は一変した。遠山は南町奉行・矢部定謙とともに、改革を主導する老中首座・水野忠邦と対立する。そんな両奉行と門佑たちの前に、冷酷非情と恐れられる目付・鳥居耀蔵が立ちふさがった。厳しい締め付けに生気を奪われた江戸、そして、門佑とお卯乃の行く末は―。改革の嵐が吹き荒れるなか、お上の苛烈な締め付けに立ち向かう気骨ある与力の姿を通じて、市井の人々の意地と気概をいきいきと描き上げた傑作。
[日販商品データベースより]厳しい締め付けに生気を奪われた江戸、そして門佑とお卯乃の行く末は…。“天保の改革”の嵐が吹き荒れる中、お上の締め付けに立ち向かう気骨ある与力の姿を通じて、市井の人々の意地と気概を描く傑作。〈受賞情報〉中山義秀文学賞(第18回)