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- 小さなトロールと大きな洪水
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講談社文庫 や16ー17
Smatrollen och den stora o¨versva¨mningen.- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2011年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062769402
[BOOKデータベースより]
パパはいないけど、もう待っていられない。冬がくる前に家を建てようと、ムーミントロールとママはおそろしい森や沼を抜け、荒れ狂う海をわたって、お日さまの光溢れるあたたかい場所をめざします。第二次世界大戦直後に出版され、世界中で復刊が待ち望まれていた、ムーミン童話シリーズの記念すべき第一作。
[日販商品データベースより]本作は、第二次世界大戦直後に小冊子として出版され、長らく絶版だったもの。ムーミンシリーズ8作が完結した21年めに、ようやく本として出版されました。書かれた時期でいえば、シリーズ第1作になります。ムーミンママと、家をさがす旅へ出る、おさないムーミントロールも、ほかの本とは、どことなくちがった印象の挿し絵。スニフがまだ名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話です。
ムーミンパパはいないけど、もう待っていられない! 冬がくる前に家を建てようと、おさないムーミントロールとママは、おそろしい森や沼をぬけ、荒れ狂う海をわたり、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。
仲のよいムーミン一家にこんな過去があったなんて。スニフがまだ、名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話。
本作『小さなトロールと大きな洪水』は、第二次世界大戦直後の混乱期に小冊子として出版され、長らく絶版となっていたものです。ムーミンシリーズとしてよく知られている8作が完結した21年めの1991年に、ようやく本として出版されました。つまり、書かれた時期でいえば、ムーミン童話シリーズの記念すべき第1作なのです。
そう思ってみれば、画家であったトーベ自身の手になるムーミンの挿し絵もどこか、ほかの本とはちがったものになっています。そんなことも楽しみながら、手にとってみてください。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
一番最後に知られた、一番最初のムーミン物語。大自然の現実的な脅威と、つかの間のおとぎの世界…その中で、何より必要なものはかけがえのない日常であることを思い出させてくれる。そして、挿絵の、いかにも北欧のトロールらしいムーミンも良い。解説を入れても100ページと少しなので、夏の旅のお供にもおススメ!挿絵だけをパラパラと眺めるのも楽しい。(翡翠/女性/40代)
ムーミンのお話は、これまで児童書版や絵本で読んでいました。こちらの新装版の文庫は、挿絵の雰囲気も大人っぽくて素敵なので気になり、手に取りました。
児童書版にこんなお話があったかしら?と思ったら、実はこちらが最初のムーミン物語なのだそう。短いお話ですが、すぐに物語の世界に引き込まれる感覚があります。
訳者によるムーミン物語の解説も面白かったです。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】