[BOOKデータベースより]
世界でも指折りの経験豊かなセラピストが語る最も印象的なセラピーの数々。
鼻を切り落としたかった男
ダイニングテーブルのミイラ
バジー・ビーの口唇期固着
エディプスのジレンマ
ゴミバケツを漁りたがる女性
教会の許しを請うペニス
セラピーの相棒はヘビとトカゲ
ガラクタをかたづけられない妻
ターミネーター、精神病棟に現る
幽霊との共生〔ほか〕
信じられない話、恐い話、可笑しな話、心温まる話…。世界屈指の経験豊かなセラピストが語る、最も印象的なセラピーを取り上げた実話。これはまたクライエントの勇気の物語でもある。
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サブタイトルは『セラピストが語る奇妙な臨床事例 セラピストはクライアントから何を学ぶのか』。事実は小説より奇なり、と言いますが、本書はまさに奇想天外な患者との対話が淡々と語られています。頭の中の前夫が外出や掃除を邪魔する、と訴える女性が、「頭がおかしいのはあなた(女性)ではなく、頭の中の前夫なのだ。だからそんな前夫の言うことなど聞かなくてよいのだ。」と言われ回復に向かう。あるいは「四六時中、牛の臭いがするので、鼻を切除してほしい」と請われた研修医が、悪戦苦闘しながらもその心理的真因を突き止めていく様子など