- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 科学者たちはなにを考えてきたか
-
見えてくる科学の歴史
Beret science
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784860642945
[BOOKデータベースより]
ギリシャ時代から近現代にいたるまで、歴史に名を刻む偉大な科学者たちは、なにをどのように考え、どのように科学と向き合って、それぞれの成果をあげてきたのだろうか。彼らの生きた時代、生き方にも目を向けながら、科学の成果をきちんと見つめなおすと、時にゆっくりと、時に急激に発展してきた科学の歴史の全体像が見えてくる。
第1章 古代哲学者の科学―物理とは遠くにありて想うもの(デモクリトスの原子論―生物は無感覚な原子から生まれ出る;自然哲学者アリストテレス―史上もっとも偉大な科学者の呪縛)
第2章 近代科学の勃興―理論で予想、実験で検証(最初の近代科学者ガリレオ―暗黒の中世を終わらせ、科学に革命をもたらす;ニュートンの力学―宇宙を支配する法則を解き明かす;ラプラスの魔―科学原理主義者の過激な思想)
第3章 ところが、宇宙は予想可能ではなかった(ボルツマンのエントロピー―謎めいた物理量の不吉な予言;ポアンカレとカオス―未来を計算で予測することは不可能だ)
第4章 科学が永久に知り得ないことがらについて(アインシュタインの相対性理論―宇宙への見方を全く変えてしまった革命的理論;フォン・ノイマンの自我―量子力学は精神の存在を証明した?)
歴史に名を刻む科学者たちは、なにをどう考え、どう科学と向き合って成果をあげてきたのか。彼らが真理に至る道のりを紹介し、さらに成果そのものを説明。科学の歴史の全体像が見えてくる1冊。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 劣等生でも社会で活躍できる生き方 人を信じて世界に翔たく
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年02月発売】
好評だった『数学者たちはなにを考えてきたか』に続く第2弾は、古代から現代にわたる物理学者たちを紹介。身なりにかまわず、秘密の研究に没頭し、家庭も女性も避けて一生を過ごしたニュートン。対照的に、女性とのスキャンダルが絶えず、相対性理論の構想を練りながら未婚の女性を妊娠・出産させていたアインシュタイン。偉大な科学者たちは皆それぞれ個性的ですが、真理を真摯に追求したことだけは共通しています。そんな科学者たちの人となりに触れながら、科学史を楽しむことができる一冊。数式はまったく出てこないので、気軽に読めます。