この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 陸奥と渡島
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年06月発売】
- 出雲・吉備・伊予
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年08月発売】
- 筑紫と南島
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年02月発売】
- 日本の古墳はなぜ巨大なのか
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2020年03月発売】
- 古代通史
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ前方後円墳のような巨大古墳が生まれ、そして衰退したのか。竪穴式石室から横穴式石室へという大転換はどうして起きたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、埴輪や副葬品、石室の位置関係やつくられ方を、ヒトはどう感じ考えるかという心の動きの分析から解明。「神格化の舞台」から単なる「墓」へ。3世紀から7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学からの古墳時代論。
第1章 古墳があらわれるまで(社会を語る墓地;長たちの台頭;古墳への飛躍;ツクシ時代からヤマト時代へ―もうひとつの古墳成立史)
[日販商品データベースより]第2章 前方後円墳を解剖する(なぜ「前方後円」か;前方後円墳の道具立て;王の眠る空間;前方後円墳とは何か)
第3章 巨大古墳の世界(どこにどう築かれたか;国々の成立;巨大古墳を見上げる空間)
第4章 古墳文化の衰亡(縮小する古墳;古墳から「墓」へ;古墳との決別)
第5章 世界のなかの古墳文化(東アジアからみた古墳の出現;ユーラシアのなかの古墳;神々のたそがれ)
なぜ巨大古墳が生まれ、そして衰退したのか。墳墓の分布やかたちの継承から首長層のヒエラルキーが論じられてきた古墳時代の歴史を、人の心理や認識のしかたをよりどころとして新たに読み解く。