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- 名文探偵、向田邦子の謎を解く
-
いそっぷ社
鴨下信一
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784900963528
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[BOOKデータベースより]
父の死に顔に母がかけたという“豆絞り”の嘘とは?向田邦子は“軍人”が好きだった、というのは本当か。名作「かわうそ」のラスト1行にある“写真機”の意味。後年テレビで性を、それも“不倫”を主題にした訳は?向田ドラマの演出家であり、盟友でもあった著者が推理小説の手法で読み解く。
第1章 昔の昭和がここにある―向田邦子と記憶
[日販商品データベースより]第2章 やってみたいが“私には出来ない”―向田邦子の倫理
第3章 豆絞りと富迫君―向田邦子の真実と嘘
第4章 男らしさへの嫌悪―向田邦子と戦争
第5章 もっと自由に、もっと辛辣に―向田邦子の小説1
第6章 神話的な構図―向田邦子の小説2
第7章 不倫、という武器―向田邦子と“性”
第8章 角栄と向田邦子―向田邦子と昭和五十年代
向田邦子は「軍人」が好きだったというのは本当か。名作「かわうそ」のラスト1行にある“写真機”の意味は…。向田ドラマの演出家であり、盟友でもあった著者が、推理小説の手法で向田邦子を読みとく。