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[BOOKデータベースより]
血みどろの無残絵、迫力の妖怪絵から麗しき美人絵、気品あふれる歴史絵まで―谷崎、乱歩、三崎が愛した傑作絵画133点を収録。
第1章 血みどろの恍惚―無残絵の世界
第2章 ○○そうな女―風俗三十二相
第3章 躍動する英雄―英雄画のダイナミズム
第4章 妖怪たちの宴―新形三十六怪撰
第5章 狂おしき色恋―描かれた情感
第6章 怪異の百物語―和漢百物語
無残絵、妖怪絵から美人絵、歴史絵まで。「最後の浮世絵師」「最初のイラストレーター」と言われ、谷崎、三島、乱歩が愛した奇想の画家「月岡芳年」の代表作約200点を収録。
[商品紹介]
幕末・明治のグロテスクな美
月岡芳年、ご存知でしょうか?幕末から明治初期にかけて活躍した最後の浮世絵師であり、最初のイラストレーターといわれる絵師です。本書で繰り広げられるのは血みどろの無残絵、迫力の妖怪絵から、麗しき美人絵、気品あふれる歴史絵まで非常に幅広いのですが、すべての絵から残虐性と狂気の中に美を観てとれることができるのは、絶妙な構図、色使い、そして対象物へのフェティッシュな愛が溢れているからかもしれません。