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[BOOKデータベースより]
持統天皇歌(二番)の「春過ぎて夏来」表現
[日販商品データベースより]猿丸大夫歌(五番)の「紅葉踏み分け」表現
喜撰法師歌(八番)の「都のたつみ」表現
喜撰法師歌(八番)の「しかぞ住む」表現―「しか」は「鹿」の掛詞か
菅家歌(二四番)の「手向山」表現
菅家歌(二四番)の「神のまにまに」表現
三条右大臣歌(二五番)の「さねかづら」表現
春道列樹歌(三二番)の背景―「志賀の山越え」再考
百人一首の二つの「高砂」表現(三四番・七三番)
紀貫之歌(三五番)の「ふるさと」表現―「宿」はどこか
曽祢好忠歌(四六番)の「かぢを絶え」表現
藤原実方歌(五一番)の「かくとだに」+「言ふ」表現
道綱母歌(五三番)の「夜のあくる」表現
伊勢大輔歌(六一番)の背景―八重桜献上をめぐって
清少納言歌(六二番)の背景―行成との擬似恋愛ゲーム
行尊歌(六六番)の「もろともに」表現―一対願望と喪失と
家隆歌(九八番)の「ならの小川」表現
順徳院歌(一〇〇番)の「百敷」表現
百人一首に撰ばれるほどの歌は、有名かつ伝統的な歌に違いないと盲信してはこなかっただろうか。伝統的でない「非歌語」表現が百人一首解読のキーワードの一つであることに注目し、撰者・藤原定家の秀歌意識に迫る。