[BOOKデータベースより]
1960年代末から70年代にかけて、全共闘運動が燃えさかる中に、建築少年たちの「梁山泊」が日本各地にいくつもできた。そうした「梁山泊」の中から世界に名を轟かせる建築家が育っていった。本書は、そうした建築家たちと「梁山泊」で出会い、その活動を見続けてきた著者による、いわば「現代建築水滸伝」である。
序章 近代建築批判の行方 メタボリズム以後
第1章 永遠の建築少年―安藤忠雄
第2章 建築の始原へ―藤森照信
第3章 かたちの永久革命―伊東豊雄
第4章 家族と地域のかたち―山本理顕
第5章 セルフビルドの世界―石山修武
第6章 建築の遺伝子―渡辺豊和
第7章 地球に根ざして―象設計集団
第8章 集落から宇宙へ―原広司
第9章 「世界建築」の羅針盤―磯崎新
終章 建築の根源 建築少年たちへ
1960年代末から70年代の激動の時代にできた、建築少年たちの「梁山泊」。そこから育っていった、世界に名をとどろかせる建築家たちと出会い、その活動を見続けてきた著者による、「現代建築水滸伝」。
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[商品紹介]
現代建築「水滸伝」
安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄など、現代建築を代表する建築家たちは、1960年代末から70年代にかけて、日本各地で発生した建築の「梁山泊」で修行し、育っていきました。本書はそうした世界的な建築家たちの活動を見続けてきた著者による、いわば「現代建築水滸伝」といえる一冊。建築書といえば、図面、写真を想像してしまいますが、本書は建築家がどのように育ち、大きくなっていくのかを綴ったもので、建築家を目指している方々への熱いメッセージが込められています。