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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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Monty23
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昭和20,36年,平成23年の物語が交錯。時をつなぐ伝書鳩クロノスは大空へと羽ばたく
過去の危機と現在の危機、政治的攻防。その要となるのは通信手段。
なぜ今、伝書鳩なのか? Mailよりも速い伝書鳩?
時間を越えて運ばれたとしか思えない手紙。
解き明かされる謎、そしてカタルシス。
物語の仕組みと、その筆致の巧妙さに拍手、箔主、佩く朱なのだ。
活字中毒者よ、読むべし!この感動はあなたのものだ。
[BOOKデータベースより]
高度経済成長真っ盛りの昭和三十六年、明和新聞の記者・坪井永史の元に日米安保に絡む特ダネが舞い込んだ。情報提供者は女子大生・山岸葉子。だが接触した直後に彼女は失踪してしまう。かつて戦地で死に別れた軍鳩・クロノスと瓜二つの伝書鳩を伴い、坪井は葉子の消息を追う。だが、訪れた米軍基地・川俣飛行場で正体不明の一党に拉致されてしまう。五十年後の平成二十三年、アルバイトの溝口俊太は明和新聞の屋上で一羽の鳩と出会う。鳩の足につけられた通信管には、日本の命運を握るメッセージが…。
[日販商品データベースより]アルバイトの溝口俊太は屋上で1羽の鳩と出会う。鳩の足につけられた通信管には、日本の命運を握るメッセージが。1羽の伝書鳩が運んできた50年前のSOS。時を越えてふたりの男をつなぐ奇跡の行方は…。