この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 心と現実
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2024年03月発売】
- 私たちはどう学んでいるのか
-
価格:968円(本体880円+税)
【2022年06月発売】
- 恋する文化人類学者 結婚が異文化をつなぐとき
-
価格:1,694円(本体1,540円+税)
【2024年03月発売】
- 92歳シスターが伝える励ましの言葉 幸せは、1ミリずつ花開く
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2024年04月発売】
- 日本を危機に陥れる陰謀の正体
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年02月発売】
[BOOKデータベースより]
日本語の表記には漢字も仮名文字もあるように、純粋な単一言語がないことは、歴史を見れば明らかだ。だが明治期以降、西欧文化的な価値観にとらわれ、言語ナショナリズムの考え方に陥ってしまったのだ。はたして、文化と文化圏の歴史的な違いを無視して、日本語を語ることができるのだろうか。言語学や国語学だけではない、文化史からの日本語論。
序章 文化史の視角―日本語とは何か(日本語といえば日本の国語?;漢文は国語か? ほか)
[日販商品データベースより]第1章 日本語―そのはじまりを考える(言語とは何か?;ヤマト言葉は誰のものか? ほか)
第2章 王朝文化―バイ・リテラシーの定着(漢字の読みが複数になった理由は?;いろは歌と五〇音図の関係は? ほか)
第3章 武家政治―言葉の秩序と叛乱(うたい文句は道理と無私?;マコトの誕生? ほか)
第4章 帝国秩序―言葉の叛乱と変容(どのような言葉の制度がつくられたのか?;訳語には危険が潜む? ほか)
日本語の起源を探り、古代から中世、近世に至るまで、日本語が時代とともにどのような変遷を辿ったか、また文化史の視角から“日本語とは何か”を考える。迷走する日本語論に一石を投じる書。