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[BOOKデータベースより]
第1章 大震災後の日本経済(東日本大震災で日本経済は壊滅するのか?;ハイパーインフレへと向かうストーリー;オイルショックを思わせる東日本大震災)
第2章 さまよう日本の政治(震災後に急浮上した民主党と自民党との大連立;政治主導が全然できない民主党政権;仙谷由人が「暴力装置」と呼ぶ自衛隊の活躍;トモダチ作戦は日米同盟の深化につながるのか?)
第3章 防潮堤崩壊と原発事故(自然の力と対峙して磨かれてきた技術力;津波対策は防潮堤に頼るより高台に逃げよ ほか)
第4章 もう国家に頼ってはいけない(賢い人に従う能力が大衆には必要である;日本人は自分の行いが悪くて神罰が下ったと考える ほか)
第5章 日本人は変われるのか?―日下・長谷川対談(つまらない質問しか出ない官房長官の記者会見;マスコミと中央官庁の官僚は不勉強である ほか)
東日本大震災で日本経済は壊滅するのか。震災後に急浮上した民主党と自民党の大連立など、長谷川慶太郎と日下公人が東日本大震災について語る。戦前・戦中・戦後を生きた一線エコノミストの知恵が満載の1冊。
長らく続く不況に追い討ちをかけた大震災に、迷走する政局争い。かつてない国難を前に、戦前から行きぬいた二人が復興への道を提言する!