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- タンポポたいへん!
-
Christopher nibble.
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784790252245
[BOOKデータベースより]
モルモットがおかのどこへいってもムシャムシャックシャクシャッときこえてきます。みんなタンポポのはっぱがだいすきで、あさからばんまでかじっています。このままではぜんぶなくなっちゃうかも。
[日販商品データベースより]ここ、モルモットがおかでは、朝から晩まで、みんなタンポポのはっぱをかじっていた。ムシャムシャッ、クシャクシャッ。しあわせな音がまちじゅうにひびく。でも、ある時それが…。
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2009年のイギリスの作品。
アメリカ生まれの日本を代表する詩人という触書のアーサー・ビートが、とても気になりました。
彼は、卒論の執筆時に日本語に興味を持ち、1990年6月に単身来日。
来日後、通っていた日本語学校の教材の小熊秀雄の童話『焼かれた魚』を英訳した事をきっかけに、日本語での詩作、翻訳を始めたそうです。
現在は活動の幅をエッセイ、絵本、ラジオパーソナリティなどに広げており、全国各地で講演活動等も行っています。
いわむらかずおさんの「14ひき」シリーズの英訳もされており、日本の作品が英訳されて紹介されることは、非常に好ましいことだと思います。
主人公は、モルモットのクリストファー。
タンポポの葉が大好きです。
最初は、モルモット達が楽しくタンポポの葉を食しているシーンで始まります。
しかし、モルモットヶ丘のタンポポが、モルモット達に食べ尽くされてしまったから、さぁ大変。
ネットでも購入できるのですが、高騰しているなんて、今時の話っぽい展開です。
クリストファーが、最後のタンポポを発見し、この食糧危機を乗り切るべく奮闘するのですが、今日的なテーマに取り組んでいると言えそうです。
コラージュを使った絵は、新鮮な感じ。
冒険と言った方が相応しいかも知れません。
ストーリーは、文字数は多いものの、分かり易く食育にも役立つ作品だと思います。
(ジュンイチさん 40代・広島県 男の子12歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】