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- トトシュとマリーとたんすのおうち
-
Totoche et la petite maison de Meredith.
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784861011900
[BOOKデータベースより]
ねずみのトトシュが道ばたでたんすを見つけました。ところが、中から声が!たんすを「べっそう」にしていたテントウムシのマリーがいたのです。さらに、べっそうはトトシュの家の中に置かれることになって…。ちょっぴりハラハラ。ふしぎで、かわいいおはなし。
[日販商品データベースより]ねずみのトトシュが道端でたんすを見つけた。ところが、中から声がする。そこには、たんすを「別荘」にしていたテントウムシのマリーがいて…。ちょっぴりハラハラ。不思議でかわいいお話。
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作者はオランダ生まれ、フランス育ちで、オランダの大学で学んだという国際色豊かな作家さんです。
“面白い感覚”だなと、思ったのは中表紙のいたずら書きのような変な絵でした。
あー!読み直していて気づきました。この《ぐるぐる》はトトシュの『作品(絵)』でした!!
なんとよく見ると、トトシュの部屋にも(テントウムシのマリーのたんすの壁にも)飾ってあります。
面白い発見でした。
こういう遊び心は大好きです。
小さな子どもの何気ない《ぐるぐるした》ような絵ですが、その色合いが何ともおしゃれーな感じに思えてしまうのは、ただの先入観からでしょうか?
ところで、この話季節はいつのことなのかなー。テントウムシが出てきてるし、庭には桜のようなうすピンクの花が咲いているので、「春」の話かと思っていましたが、
なぜか最後のページには、マリーのたんすの棚の上に彼は(落ち葉)がいっぱい……。
物語の中の季節が変わった《時間が流れている》ということなのでしょうか?
4,5歳くらいのお子さんから小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】