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[BOOKデータベースより]
人生は空しくてはかない。我々はこの感情を無常観と呼ぶ。だが、この無常というものを積極的に受け入れることで、現代にただよう「絶望」がもし払拭できるとしたら―。無常の思想を語学、哲学、文学、芸術、宗教から丹念にひも解き、「かなしみ」や「いたみ」を分かち合ってきた日本人独自の死生観とその背景にある精神の核心に深く迫る。日本思想史の新たな地平を切り拓く、東京大学退官記念「最終講義」全記録。
1 現代日本の無常観―「空即是色」の「荘厳」(現代日本の無常観;「はかない」とはどういうことか ほか)
[日販商品データベースより]2 「尊い」とはどういうことか(理性について;霊妙性について(「いのち」について) ほか)
3 「花びらは散る 花は散らない」再論(宮沢賢治の「とむらい」「いたみ」の行方;「いとしくおもうもの」から「みんなの幸福」へ ほか)
4 何がどうあることが「しあわせ」なのか(「しあわせ」について;「めでたし」について ほか)
5 「おのずから」と「みずから」の「あわい」(「おのずから」と「みずから」の「あわい」という問題枠;日本思想の問題として ほか)
日本人が「はかなさ」に見出した生きる意味とは。無情の思想を語学、文学、芸術、宗教から丹念にひもとき、日本人独自の死生観とその背景にある精神の核心に深く迫る。思想史の新たな地平を拓く東京大学最終講義。