- 西田幾多郎の思索世界
-
純粋経験から世界認識へ
岩波書店
藤田正勝
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000242790

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
日本哲学入門
-
藤田正勝
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年01月発売】
-
人間・西田幾多郎
-
藤田正勝
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2020年10月発売】
-
清沢満之が歩んだ道
-
藤田正勝
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2015年04月発売】
-
『善の研究』の百年
-
藤田正勝
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2011年11月発売】
-
西田幾多郎書簡集
-
西田幾多郎
藤田正勝
価格:1,067円(本体970円+税)
【2020年09月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
その思索の徹底性・独創性から、日本の哲学の歴史のなかで極めて多くの思想家に影響を与え続け、また批判の対象ともなった西田幾多郎の哲学。大きな課題を突きつけられた時こそ、彼の思想は大きく発展したと言ってもよい。その発展のなかで西田は結局何を問おうとしたのか。各章で西田の根本の問いと考えられるものを取り上げ、テクストの厳密な読みから出発し、さらに、より広い視野、大きな連関のなかで西田の思索の意義を明らかにする。
第1章 根本の問い―純粋経験とは
第2章 生と表現、そして美の問題
第3章 場所―根柢からの思惟
第4章 言葉と思索―日本語で思索することの意味
第5章 自己と他者―その非対称性をめぐって
第6章 弁証法―西田とヘーゲル
第7章 後期西田哲学の問い―行為的直観とは
第8章 歴史と国家の問題
第9章 「東洋」へのまなざし―哲学と世界認識
第10章 宗教とは何か―西田哲学を貫く思惟