- 帰省
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167192501
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[BOOKデータベースより]
普段めったに鳴らない家の電話が火を噴き、妻が駈け廻って対応に追われた直木賞受賞の夜。ただやむにやまれぬものがあって書く「作家」という人種について。ヒーロー不在の時代に小説の主人公を作る受難―没後十一年を経て編まれた書に、未刊行の八篇を新たに追加した。作家・藤沢周平の真髄に迫りうる最後のエッセイ集。
1(猩紅熱以来;一頭走れば群も―物の有限性に謙虚な怖れを ほか)
2(伊藤珍太郎「庄内の味」序;美術館を待望する ほか)
3(江戸の出版界;破調の織部―古田織部の生涯 ほか)
4(寒かった話;四十の坂 ほか)
5(叱られて当然;赤い渋うちわ ほか)