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- 神が初めに創られたものとは
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俳句で読む聖書物語
日本キリスト教団出版局出版サービス 日本基督教団出版局 日本キリスト教書販売
中村匡克- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818455160
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[BOOKデータベースより]
「行く人におぼろ月夜はあたたかし」(作者不詳)とは…日本人の心で読み解く聖書。天地創造から失楽園、そしてカインとアベルの弟殺しの物語まで。聖書の凝縮ともいうべき旧約聖書・創世記1〜4章を、練達の英文学者が、内村鑑三や遠藤周作に連なる、日本人の心で信じるキリスト教を求めてやさしく読み解く。
神の無より創造されし初日の出―神による無からの天地創造と神の愛‐創世記一章1節
腰かがめずば真実つかめぬ大地かな―真実、真理、事実‐再び創世記一章1節
神ありき混沌の闇に吹く霊の風―天地創造と闇と光‐創世記一章2節
初日の出連山襟を正しゅうす―光、植物、動物そして人間の誕生‐創世記一章1節〜二章4節前半
神に似て造られし人や誰を待つ―神は言われた、「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう」と‐再び創世記一章1節〜二章4節前半
鯉のぼり風の心のままに生き―「主なる神は、鼻に命の息を吹き入れられた」‐創世記二章4後半〜17節
振り仰ぐ天に一つの柿もみじ―天地創造の完成と神の愛‐創世記二章8〜25節
土器の銀河に刻む開拓史―人間は神の愛の結晶である‐創世記一〜二章
恥多き憂き世や富士に鰯雲―蛇と女の誘惑問答・恥と恐れと罪の姿‐創世記三章1〜7節
恥と罪背負いて生きるや蛇の春―あなたはどこにいるのか‐創世記三章8〜24節〔ほか〕