- 『古事記』神話の謎を解く
-
かくされた裏面
中公新書 2095
中央公論新社
西条勉
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121020956

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[BOOKデータベースより]
『古事記』は明治神宮のようなものである。見た目は古いが、作られた時代は、実は新しい。『古事記』の神話も、古来のものをそまま採録したのではなく、新しく誕生した国家=「日本」の要請が作り出した新たな神話である。イザナキ・イザナミ神話は男尊女卑か?イナバのシロウサギは白色なのか?浦島太郎が玉手箱を開けなかったらどうなったか?古くからの神話が解体・編成されて誕生した『古事記』神話を解読する。
第1章 「日本」の誕生―声と文字
[日販商品データベースより]第2章 ムスヒ―生命
第3章 イザナキ・イザナミ―対立する世界
第4章 アマテラスとスサノオ―新しい関係
第4章 オオクニヌシ―書きかえられた神
第6章 アメノワカヒコ・タケミナカタ―裏切りと敗北
第7章 ホノニニギ―「万世一系」の神話化
第8章 ヒコホホデミ・ウガヤフキアエズ―日向三代の物語
「古事記」の神話は、古来のものをそのまま採録したのではなく、新しく誕生した国家=日本の要請が作り出した新たな神話である。古くからの神話が解体・編成されて誕生した「古事記」神話を解読する。