- アキンボとマントヒヒ
-
文研ブックランド
Akimbo and the baboons.文研出版
アレグザンダー・マッコール・スミス もりうちすみこ 広野多珂子- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784580821132
[BOOKデータベースより]
アキンボは、いとこのコシといっしょに、動物学者のジェンのマントヒヒ調査に参加します。群れのヒヒたちに名前をつけ、観察をしているうちに、アキンボは子どものヒヒが足にけがをしているのをみつけました。アキンボは、そのヒヒを助けてやるために、ある作戦を考えつきます。調査もおわりに近づいたころ、アキンボはコシとふたりでさんぽに出かけますが…。小学中級から。
[日販商品データベースより]アキンボはコシと一緒に、動物学者ジェンのマントヒヒ調査に参加。観察をしているうちに、アキンボは子どものヒヒが足にケガをしているのを見つけた。そのヒヒを助けてやるために、ある作戦を考えつき…。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ふたりはマーメイド
-
価格:1,375円(本体1,250円+税)
【2025年03月発売】
- おチビがうちにやってきた! 颯太に好きな人!?胸さわぎのバレンタイン
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年01月発売】
- となりの魔女フレンズ 3
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年12月発売】
- となりの魔女フレンズ 1
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2023年12月発売】
- となりの魔女フレンズ 2
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年07月発売】
カバーに印刷された情報によるとアキンボシリーズというものがあるようです。
アキンボの父は動物保護区のパトロール隊長。アキンボは、動物学者のジェンといとこのコシと一緒にマントヒヒの調査に出かけます。
マントヒヒについて巻末にも説明がありますが、霊長類でありながらゴリラやチンパンジーの仲間ではないようです。
マントヒヒの社会の集団での上下関係は、人間社会のようなところが感じられました。
動物が出てくる読物としてすぐに浮かぶのはシートン動物記です。
このシリーズを読むのが初めてですが、少年が主人公ということもあり、
子どもにとっては親近感を持って読める読物だと思います。
針金がささったヒヒの救助作戦については読んでいただくとして、
私自身はマントヒヒのことについては何も知らなかったので、また一つ勉強になったなあという思いでした。
息子には最初の方だけ読み聞かせをしたら、その後は自分で読んでいました。
中級以上とありますが、活字も大きくページ数は128ページで挿絵もありますので、読みやすかったようです。
シリーズの他の作品では他の動物たちとの関わりも出てくるようなので続けて読み進めていけたらと思います。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】