金融危機のレギュラシオン理論

日本経済の課題

昭和堂（京都）
宇仁宏幸　山田鋭夫　磯谷明徳　植村博恭　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2011年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784812210802

内容情報

[BOOKデータベースより]

２００８年のリーマン・ショックに始まる世界金融危機による構造変動を見据えつつ、日本経済に焦点を当て、レギュラシオン理論に基づいて望ましい進路とそれに必要な制度改革の内容を明らかにする。

第１章　世界金融危機の構図と歴史的位相（資本主義の調整と危機；構造的危機の世界史　ほか）
第２章　日本経済の制度変化と成長体制：新たな構造的危機へ…（日本資本主義の成長体制の転換を振り返る；構造的不況「失われた十年」の成長体制と制度変化　ほか）
第３章　日本経済はどのように調整されているか（一九九〇年代以降の日本の調整様式；社会保障の調整―弱い国民連帯と先送りされる制度改革　ほか）
第４章　日本的企業システムの変容と進化（日本的企業システムとは何か；日本的企業システムの変化の始動：一九八〇年代後半から九〇年代前半まで　ほか）

[日販商品データベースより]

２００８年のリーマン・ショックに始まる世界金融危機による構造変動を見据えつつ、日本経済に焦点を当て、レギュラシオン理論に基づいて望ましい進路とそれに必要な制度改革の内容を明らかにする。