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- 生活保護は最低生活をどう構想したか
-
保護基準と実施要領の歴史分析
現代社会政策のフロンティア 1
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623059447
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[BOOKデータベースより]
本書では、旧生活保護法制定から現在の生活保護までの歴史的展開を時系列的に分析することで、この制度が保障すべき最低限度の生活がどのように構想されてきたか、あるいは実現されてこなかったかを検討する。生活保護の運用には、その時々の厚生大臣、厚生省事務次官、審議会などによるさまざまな措置や運用上の論理が重層的に絡み合っているため、現行の生活保護は相当に複雑化している。その複雑な実体を丹念に解明し、生活保護制度の中で形成されてきた貧困概念とはどのようなものかについて、核心に迫っていく。
序論 日本の貧困と生活保護
[日販商品データベースより]第1章 歴史分析の視点と対象
第2章 生活保護法の制定と改正―一九四六年から一九五〇年まで
第3章 社会保障整備過程における生活保護―一九五一年から一九六〇年まで
第4章 高度経済成長下の生活保護―一九六一年から一九六八年まで
第5章 高度経済成長後の取り残された生活保護―一九六九年から一九七九年まで
第6章 「適正」を強調する生活保護の運用―一九八〇年から一九八九年まで
第7章 生活困窮者を放置する生活保護―一九九〇年から一九九九年まで
第8章 “身動きが取れない”生活保護からの脱却に向けて―二〇〇〇年以降
付表 保護基準改定の説明一覧(第1回〜第20次)(第21次〜第66次)
生活保護の歴史を辿り、この制度が保障すべき最低限度の生活がどのように構想されてきたか、あるいは実現されてこなかったかを検討。生活保護制度の中で形成されてきた貧困概念とはどのようなものか、核心に迫る。