日本の子ども虐待 第２版

戦後日本の「子どもの危機的状況」に関する心理社会的分析

福村出版
保坂亨　

• 価格: 7,480円（本体6,800円＋税）
• 発行年月: 2011年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784571420344

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　１９７０年代までの子どもの危機的状況（１９７０年代までの社会、家族、子どもをめぐる状況；１９７０年代までの文献概観；１９７０年代までの事例研究：『児童相談事例集』の分析；まとめ：転換期としての１９７０年代）
第２部　１９８０年代の子どもの危機的状況（１９８０年代の社会、家族、子どもをめぐる状況；１９８０年代の文献概観；１９８０年代の事例研究：『児童相談事例集』の分析；まとめ：二極化の始まり）
第３部　１９９０年代以降の子どもの危機的状況（１９９０年代以降の社会、家族、子どもをめぐる状況；１９９０年代以降の文献概観；１９９０年代以降の事例研究；まとめ：法整備に向けての動き）
第４部　考察（子どもと家族をめぐる問題；性的虐待と「バックラッシュ」問題を考える；発達心理学・教育心理学教科書での児童虐待の記述に関する分析）

[日販商品データベースより]

子ども虹情報研修センター関係者が行った「児童虐待の援助法に関する文献的研究」を中心に、児童虐待問題を広く子どもの危機的状況としてとらえ、研究関係者がディスカッションし、その成果を年代順に整理した１冊。