- 人はひとりで死ぬ
-
「無縁社会」を生きるために
NHK出版新書 338
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2011年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140883389
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[BOOKデータベースより]
世のあらゆる緑を失い、孤独な死を迎える―「無縁死」することへの不安がいま広がっている。だが、かつてのような緑の強い社会を取り戻すことや、政府・行政の対策を拡充することでこの問題は解消されるのだろうか。我々が自由と豊かさを求めた果てに到来したこの「無縁社会」。そのなかで、ひとりひとりが十分に生き、そして死んでいくために見すえるべき真実とは何か。
第1章 「無縁社会」の衝撃
[日販商品データベースより]第2章 個人を縛る有縁社会
第3章 無縁が求められた時代
第4章 都会のなかでの有縁化
第5章 世間を作り上げた新宗教の緑
第6章 サラリーマン社会が生む無縁化
第7章 無縁死に向かう「おひとりさま」
第8章 無縁社会における生と死
第9章 無縁死を求める信仰
第10章 人はひとりで死ぬ
世のあらゆる縁を失い、孤独な死を迎える…。我々が自由と豊かさを求めた果てに到来した「無縁社会」。その中で、一人ひとりが十分に生き、そして死んでいくために見据えるべきは何かを宗教学者・島田裕巳が説く。