[BOOKデータベースより]
子ザルのロンがすんでいたサル谷で、山火事がおきました。うぐいす谷へにげたおかあさんとロンですが、おかあさんはやけどを負ってしまい動けません。最後の力をふりしぼって、おとうさんからあずかった宝物の玉「ククノチの玉」をむねにおしつけると…おかあさんは大きな「ククノチの木」になったのです。ロンは、おかあさんの木である「ククノチの木」に見守られ、たくましくやさしいボスザルへと成長していきます。小学中級以上。
[日販商品データベースより]子ザルのロンがすんでいたサル谷で、山火事がおきた。うぐいす谷へ逃げたお母さんとロンだが、お母さんは火傷を負って動けない。最後の力をふりしぼって、お父さんから預かった宝物の玉を胸に押し付けると…。
小原さんの作品が気になり
「じいちゃんの森 森おやじは生きている」と一緒に
借りてきました
表紙の絵
こっちを見つめるおさるさんの
持っているのは何だろう?
「ククノチ」ってちょっと言いにくくて
覚えにくい・・・
どういう意味合いなんだろう
と、気になりながら読み始めると
山火事の緊迫する場面からなんです
ロンのおとうさんは、どうなっちゃったんだろう・・・
おかあさんの死に様はとても不思議です
伝えたいこと
生きていくうえでの気付き
見守ってもらっていること 等々
いろいろ考えさせられます
別な場所での
生き方
これもまた試練です
ひとりで乗り越えようとする時の心構え
なのかな・・・
自立、集団の中での自分の役割
希望
そして、自分が伝える番に・・・
と、深読みし過ぎかな(笑
小学生はこの作品から
どんなことを感じるのか
気になりました(しいら☆さん 50代・宮城県 )
【情報提供・絵本ナビ】