- オオカミグーのなつかしいひみつ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494025527
[BOOKデータベースより]
オオカミのグーがぶつかったあいては…「ん?」なつかしいにおいおかあさん…オオカミとイタチの心あたたまるふれあい。
[日販商品データベースより]群れのボスになることを夢見るオオカミのグーが、ついにボスと対決。気が付くと、地面にたたきつけられていた。仲間たちも失い、心も体もズタズタ。そんな時、1匹のイタチに懐かしさをおぼえて…。
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オオカミグーはボスになるのが夢。そのためにひとりで旅をしながらどんなことでもしてきました。グーについてくる子分も1ぴき2ひきと増えてきたそんなとき、あるボスオオカミとケンカをし、これでもかというくらい地面にたたきつけられてグーは負けてしまいました。子分たちはあっという間に去ってグーはまたひとり。ふらふらして坂道を転がり落ちたグーがぶつかった相手は「ん?」なつかしいにおいのイタチ。ぼろぼろのグーは気になってイタチを追いかけ、スモモや貝の差し入れをしますが、怖がるイタチはうろから出てこようとしません。とうとう力つきかけたグーに・・・?本作の2年前に出版された『オオカミグーのはずかしいひみつ』の続編。単発ものとして読んでも十分楽しめるお話ですが、機会があったら両方読むことをおすすめします。グーの心の成長を感じられ、読んだ子どもたちがグーに共感して「よし、ぼくも(わたしも)がんばろう!」って励まされたら素敵ですね。ちなみに一緒に読んだ娘は「このイタチ、女の子だよ!」と見分けていました。グーと女の子のイタチ、またまた続編を期待したくなっちゃいますね。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
オオカミのボスに挑戦して負けたグーですが、失意を癒してくれたのは母親と同じイタチのにおい?
親しくなれたイタチの子には申し訳ないけれど、ちょっと感傷的に過ぎるのではないかと思ってしまいました。
イタチの子に母親の存在感を重ねるのは無理じゃないでしょうか。
グーが再起する力であればこそ、生き方を見直した方が良いのではないかと、立ち入ったことを考えてしまいました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】