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- だれも知らない小さな国
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062767989
[BOOKデータベースより]
びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちがぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ!日本初・本格的ファンタジーの傑作。
[日販商品データベースより]私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ーーびっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻>
◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より>
◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる>
◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
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ユーザーレビュー (11件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
ファンタジーらしくこの物語には小人が出てきます。しかし描写が丁寧で本当に日本には小人が生き残っていて今もどこかに暮らしているんだ、と読者に思わせてくれます。主人公が物語の舞台になる小山を発見するのが夏休みで、この場面を読むと自分もやった森の探検を思い出します。大人になった今でも繰り返し読みたくなる、子どもの頃の夏休みがなつかしく、うらやましくなる物語です。(とのさまがえる/女性/20代)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 小さな人たちの小さな国を意識したのはこの作品に出会ってから。おそらく小学生低学年で本作を知り、シリーズ作品を次々と読んでは「この水たまりの中にも小さな世界があるかもしれない」「この木の上にもいろんな人たちがこっそり住んでいるかもしれない」「いやいや? ひょっとして自分だって小さな人かもしれない。気づいてないだけで、大きな人にとっては一瞬の豆粒のような世界に生きているのかも?」と妄想をたくましくしたものでした。その思いは今でもふっと頭をよぎるわけで、時間ってなんだろう、世界ってなんだろうと考えるきっかけとなった、ちょっと哲学的でもあるシリーズです。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 小学生の時、本好きの友達に連れられて行った図書館で出会った本。なんだろう、とても好き。大人になっても時折、読み返したくなります。自分に子供ができたら読んでほしい(いや、きっと読み聞かせる)、そして好きになってほしい。いまの子供たちにも読んでほしい、そして好きになってほしい。私が本を好きになったのは、たぶんこの本がきっかけです。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 わたくしが子供のころに、繰り返し繰り返し読んだ大切な1冊です。娘が小学生低学年の頃に、本棚の奥で眠っていた「だれも知らない小さな国」を引っ張り出してきたのをきっかけに、毎夜毎夜読み聞かせることになりました。時代を超えて物語と感動を共有する素敵な体験でした。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 実家の蔵書で、子供の頃、しょっちゅう読み直していた大好きな1冊。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
子供の頃、おもちゃは買ってくれなくても本は高くても買ってくれた。コロボックルの新聞を虫眼鏡で実際みたり、本棚の間に彼等がいるか探したり…物語を読む楽しさを知った一冊。大人になった今でも読み返す。いつかは、彼等に会えると信じたい。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
コロボックルを知っていますか?小さい頃、この本を読んで本当にコロボックルの存在を信じていました。大人になって…文庫のコロボックルの絵を見つけたときには、とても懐かしい気持ちで思わず手に取りました。私にとっては、本が好きになったきっかけの一冊。夢をかなえる希望の一冊です♪
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
わたくし子供のころに、繰り返し繰り返し読んだ大切な1冊です。娘が小学生低学年の頃に、本棚の奥で眠っていた「だれも知らない小さな国」を引っ張り出してきたのをきっかけに、毎夜毎夜読み聞かせることになりました。時代を超えて物語と感動を共有する素敵な体験でした。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
高校生になるまで、学校の読書感想文を書く以外には、ほとんど『読み物』は読みませんでした。読むものと言えば主に家にある『平凡社の大百科』。それも、小学生の時にTVで観た、アポロの月面着陸が忘れられず、宇宙のページ。 読み物の代わりに、TVの『驚異の世界』が、僕のワンダーランドでした。 高校生になり、司書の先生が美人だという青春な動機で図書委員になりました。その時、たまたま手にしたのがこの本。これは文庫ですが、当時は親版だったと記憶しています。なぜ高校の図書室に、どちらかと言えば子供向けのこの本があったのかはわかりません。 が、読書経験が幼稚園児並みの僕には、佐藤さとるさんの文章と、村上勉さんのイラストが、絶妙に新鮮でした。なにげなく読み始めて、ハマってしまい、それからこのお二人の共作については、絵本まで読みました。 当時、既に身長が185cmもあった僕が、この本を読んでいる姿は、今想像すると相当恥ずかしいんですが、この本が、僕が本を好きになった『きっかけの1冊』なので、胸を張って宣言します。僕は『だれも知らない小さな国』が、今でも一番大切な1冊です。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
児童書ですが、大人が読んでも素晴らしく、世界に引き込まれます。読み終わったあとは、きっとコロボックルたちに会いたくなるはずです。(Ai/女性/10代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
幼い主人公の好奇心いっぱいの日常が郷愁を誘う。童話ですが、大好きな一冊です。
(よしみん/男性/40代)
小さな人たちの小さな国を意識したのはこの作品に出会ってから。おそらく小学生低学年で本作を知り、シリーズ作品を次々と読んでは「この水たまりの中にも小さな世界があるかもしれない」「この木の上にもいろんな人たちがこっそり住んでいるかもしれない」「いやいや? ひょっとして自分だって小さな人かもしれない。気づいてないだけで、大きな人にとっては一瞬の豆粒のような世界に生きているのかも?」と妄想をたくましくしたものでした。その思いは今でもふっと頭をよぎるわけで、時間ってなんだろう、世界ってなんだろうと考えるきっかけとなった、ちょっと哲学的でもあるシリーズです。
太田祐子/編集長 クウネル
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2013/03/08
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】