[BOOKデータベースより]
経済学に必要な数学の基本をすべて盛り込んで、数学のもつ面白さを味わいながら習得できるよう、ていねいな解説を加えたシリーズ。第4巻は、線型代数と経済理論がどのように結びついているかを示す代表的なテーマをとりあげる。まず産業連関分析で重要な役割を果たす非負行列に関する理論を包括的に解説し、さらに線型計画法とゲーム理論の基礎部分の数学的構造を説明する。付録では位相空間について解説して抽象化の方法の一端に触れる。「線形代数篇」の完結。
第6章 非負行列(産業連関分析と非負行列;基本方程式の非負解 ほか)
第7章 線型計画法(線型計画問題;解の性質 ほか)
第8章 ゲームの理論―ゼロ和2人ゲームとその周辺(ゼロ和2人ゲーム;行列ゲーム ほか)
第9章 線型経済モデル(線型生産体系の有効点;産業連関モデルにおける非代替定理 ほか)
付録 位相空間(一般の集合の中で“近さ”をどう捉えるか;近傍系と開集合系 ほか)
経済学に必要な数学の基本の全てを網羅するシリーズ。本書では、非負行列に関する理論、線型計画法、ゲーム理論、位相空間を説明。付録では位相空間について解説し、抽象化の方法の一端に触れる。
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