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- 連帯の哲学 1
-
フランス社会連帯主義
勁草書房
重田園江
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326351541
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[BOOKデータベースより]
聖人にもエゴイストにも徹しきれない私たちが共に生きていくための可能性としての連帯。異なる環境や立場に置かれた人々が納得できるルールと社会をどう構築すればいいのか。そのひとつの答えがここにある。
序章 友愛と連帯―錯綜する同一性と差異
[日販商品データベースより]第1章 エミール・デュルケム(´Emile Durkheim 1858‐1917)
第2章 レオン・ブルジョア(L´eon Bourgeois 1851‐1925)
補章1 ピエール‐ジョセフ・プルードンと連帯の哲学
第3章 レイモン・サレイユ(Raymond Saleilles 1855‐1912)
補章2 連帯社会における「正常と異常」
第4章 シャルル・ジッド(Charles Gide 1847‐1932)
補章3 相互扶助組織の歴史と連帯
終章 贈与と連帯
おわりに―次なるテーマへ
究極のエゴイストでも聖人でもない人たちの、ありうる結びつきとは? 彼らに力を与え、「生きる術」となる連帯について考える。
連帯は、一方に国家の介入を拒否する自由放任主義、他方に革命を標榜する社会主義という深刻な社会分断の中で、自由と社会性の両立を目指す中庸を指す言葉として流行した。社会保障の理念的基礎となった連帯の思想は、実は20世紀福祉国家を再考するための視座をも提供する。思想誕生の現場に分け入り、その現代的意義を探る。