堀内・小田家三代百年の台湾 増補版

台湾の医事・衛生を軸として

近代文芸社
小田滋　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2010年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784773377378

内容情報

[BOOKデータベースより]

医学教育に生涯を捧げた祖父・大学医学部創設に尽力した父、そして、青春の地としての台湾のその後を見守り続ける著者、三代の軌跡を通して見る台湾。

第１部　堀内・小田家三代百年の台湾―台湾の医事・衛生を軸として（堀内次雄の渡台―明治二十八年；小田俊郎の渡台―昭和九年；戦時下の台湾；堀内・小田家の戦後；中華民国との外交断絶―新しい台湾；民主化の台湾―李登輝総統下の台湾　ほか）
第２部　堀内・小田家三代百年の台湾―「台湾人の台湾」のために（主権独立国家の「台湾」―台湾の国際法上の地位（私の体験的・自伝的台湾論）；最後の帝大卒業生の雑感・二題―昔の台北帝国大学のこと、そうして今日の台湾所有の京都の学生寮・光華寮のこと）

[日販商品データベースより]

医学教育に生涯を捧げた祖父、大学医学部創設に尽力した父、そして青春の地としての台湾のその後を見守り続ける著者。医事・衛生を軸に、３代の軌跡を通して台湾の１００年を辿る。論稿を加えた増補版。