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- 庶民に愛された地獄信仰の謎
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小野小町は奪衣婆になったのか
講談社+α新書 528ー1D
- 価格
- 922円(本体838円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062726641
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[BOOKデータベースより]
恐いけどのんきな閻魔、鬼卒もすぐ隣にいる。別府、箱根、京都など日本中に遺る「地獄」には日本人の粋な「適当さ」が息づいている。
第1章 奪衣婆、君がいるだけで
[日販商品データベースより]第2章 地獄のちょい役列伝
第3章 街角の地獄、二丁目の秘密
第4章 地獄の老舗と小野小町
第5章 リアル三途の川をガチ渡り
第6章 独立地獄と閻魔の末裔
第7章 すばらしき地獄の景観
第8章 エンマの休日
「あの世」は「この世」よりおもしろい!
恐いけどのんきな閻魔、鬼卒もすぐ隣にいる
別府、箱根、京都など日本中に遺る「地獄」には日本人の粋な「適当さ」が息づいている
お寺の境内の端や門の外、墓地の前、川のほとりなどにひっそりと立つ小さなお堂を見つけたら、そっと覗いてみよう。そこはもしかしたら、地獄かもしれない。(中略)ものすごく恐いけれどどこかのんきで、不思議に極楽な日本の地獄。名もなき過去の人たちが生み出してきたこの闇のワンダーランドにもう一度親しみ直せば、この世を生きることがもっとおもしろくなると思う。日本の地獄の豊かな世界を受け継ぎながら、私たち今日の庶民も、ダークファンタジーをさらに紡いでいこう(これを冥界補完計画という)。地獄の謎を楽しみながら、奪衣婆や閻魔さまの正体をつくっていこう。身近な冥界へ、ようこそ! 地獄は私たちのためにある。
●地獄の覗きかた
●葬式仏教万歳!
●地獄のちょい役列伝
●東京一の巨大地獄
●蒙古斑は奪衣婆につねられた痕
●日本の地獄発祥の地、京都
●世界の三途の川
●首都に1番近い火山地獄、箱根
●別府地獄巡り、奪衣バスガイドの夢
●閻魔さまになにをお願いするのか