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[日販商品データベースより]
その冬最後の雪の日。冬の女神の手のひらで、ひとひらのゆきんこが、「やだあ、ぼく、とけたくない」とべそをかいている。「とけて消えてしまうまで、素敵なものをごらんなさい」と、女神はゆきんこを吹き飛ばし…。
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とてもきれいで、癒される絵本でした。
ゆきんこは、とけるのが嫌で、とけないようにとけないようにと飛んで生きます。
でも、いつかはとけてしまうということはわかっています。
その様子が、いつか死んでしまうのはわかっているけど、それに抗う人間の姿に重なりました。
最後には、捨てられた子猫の鼻の上に落ち、結果としてその子猫を救います。
すてきな世界をたくさん見てきたゆきんこ、自分でとける場所を選んだゆきんこ。なんだか、せつないような、うれしいような、おめでとうと言いたくなるような、素敵な絵本でした。(こにゃららんさん 20代・広島県 )
【情報提供・絵本ナビ】