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- フロイトとドストエフスキイ
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精神分析とロシア文化
ユーラシア選書 16
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784885959318
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【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
同じ時空を生きた精神分析家と文豪の波及力。『カラマーゾフの兄弟』に精神分析家は何をみたか?!ロシア文化は精神分析から何を得たか?!西と東を結ぶ大胆な試み。
1 フロイトとドストエフスキイ(「国境でロシアの検閲を…」―フロイトとロシア;「二元論の欠如」―ルー・ザロメのロシア;「道徳によるごまかし」―「ドストエフスキイと父親殺し」;「作家は何よりもまず自分のために書く」―症例としてのドストエフスキイ;マックス・アイティンゴンはスパイだったのか?)
[日販商品データベースより]2 「大審問官」の国で(「社会的生物学的テイラー主義を…」―ザルキントの人間改造;「下意識は待っている」―エヴレイノフとエイゼンシテイン;「これは性的な精神神経症なのだろうか?」―ゾーシチェンコ『日の出前』)
「カラマーゾフの兄弟」に精神分析家は何を見たか。ロシア文化は精神分析から何を得たのか。フロイトやその周辺の精神分析家のロシア観および、ソヴィエト文化に見られる精神分析の影響を論じる。