この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アメリカの第一波フェミニズム運動史
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2009年11月発売】
- 消えた赤線放浪記
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2016年02月発売】
- AV男優になろう!
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年10月発売】
- 赤羽駅前ピンクチラシ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年12月発売】
- ガールズ・アーバン・スタディーズ
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「女は家庭、男は仕事」という性分業が成立した近代に、「主婦」は誕生した。『主婦之友』『婦人公論』といった婦人雑誌は、いかに「主婦」像をつくりだしたのか。マスメディアというイデオロギー装置の機能を読み解く。
1 ジェンダー化されたメディアの世界―女性読者層と女性向け商業雑誌の誕生(ジェンダー秩序の形成とマスメディア;女も読書する―女性向け大衆雑誌の登場;婦人雑誌がえがく近代の女―「モガ」と「主婦」)
[日販商品データベースより]2 婦人雑誌がつくる「主婦」―メディアと女性読者が結んだ三つの関係(有益)(修養)(慰安)(大衆婦人雑誌の三つの相―メディアと読者が結んだ関係;主婦の技能(有益の章);主婦の規範(修養の章);主婦のファンタジー(慰安の章))
3 「主婦」であることの魅力―メディア空間と日常の統合(「主婦」と「良人」の甘い生活;統合の象徴としての「主婦」イコン―雑誌を飾る美人画)
近代のイデオロギー装置としての婦人雑誌
女は家庭、男は仕事という性分業が成立した近代に、「主婦」は誕生した。「主婦之友」「婦人公論」といった婦人雑誌は、いかに「主婦」像をつくりだしたのか。マスメディアというイデオロギー装置の機能を読み解く。〈受賞情報〉昭和女子大学女性文化研究賞(第3回)