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- 証言記録生還
-
玉砕の島ペリリュー戦記
WW selection
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784054046726
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[BOOKデータベースより]
一九四四年九月十五日、パラオ諸島のペリリュー島へ精鋭米第1海兵師団を中心とする延べ四万に及ぶ米軍が襲いかかった。当時東洋一といわれた飛行場奪取を目的とするこの作戦について、第1海兵師団のルパータス少将は三〜四日で終わると公言していた。だが、迎え撃つ一万名弱の日本軍守備隊は、珊瑚礁の洞窟に潜み、中央高地を利用した縦深防御により米軍を待ち構えていた。未曽有の激戦によりおびただしい犠牲を出した海兵隊は、継戦能力をなくしこの戦場から撤退して行った。さらに驚くべきことに、玉砕の島で終戦後の昭和二十二年四月まで、洞窟やジャングルに潜み三四人の日本軍兵士が生き残っていた。本書は、この三四人の証言記録をもとにペリリューの激戦の模様と救出までの苦闘のドラマを描いたものである。
序章 五〇年目の玉砕地
[日販商品データベースより]第1章 死出の旅
第2章 オレンジビーチの死闘
第3章 敵前逆上陸
第4章 玉砕
第5章 敗残の洞窟生活
第6章 奇跡の投降
終章 祖国
日本軍兵士34人、奇跡のサバイバル。壮絶な攻防が展開された激戦の島・ペリリュー島で、戦闘終結から2年もの歳月を生き延びた日本兵たちがいた。生存者への取材を通じて、玉砕戦の実態が明らかにされる。