- ラプラスの亡霊
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機動戦士ガンダムＵＣ５
角川文庫 １６３６５
- 価格
- 616円（本体560円＋税）
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043943654
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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あおひなレストラン
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大人が格好良い
戦争物の小説です。
憎むべき悪役を登場させれば話は単純なのでしょうが、敵対するいずれの勢力の大人達も格好良く、自らの見識は持っている。
お互いに憎んでいなくても戦争が続く問題の難しさをきちんと描こうとしています(基本、憎まれ役的位置づけのアルベルトですら、同情の余地はある描かれ方がされたりします)。
個人的にはダグザをフォローするオットー艦長の場面が好きです。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
宇宙と地球の狭間に建設された首相官邸「ラプラス」。西暦を捨て、宇宙世紀に足を踏み入れた人類を祝福する場となるはずだったそこは、反動分子の爆破テロによって無残に破壊された。それから百年、「ラプラス」の残骸に秘められた「禁忌の力」をめぐり、赤い彗星シャアの再来が、伝説のマシーン「ガンダム」が翔ぶ。人は、宇宙にまで持ち越された己が原罪を贖うことができるのか―。文壇の気鋭が放つＳＦ巨編、緊迫の第５弾。
[日販商品データベースより]『ラプラスの箱』の謎を解き明かすべく、首相官邸史跡に向かうバナージ。そこにシャアの再来フル・フロンタルの影が迫る――。因縁が収束する宇宙世紀開闢の地でバナージを待ち受ける「亡霊」とは？