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- 企業価値とリスクキャピタル
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千倉書房
岩瀬泰弘
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805109496
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[BOOKデータベースより]
第1部 諸論(研究の全体像;保険事業の財務上の特殊性;保険の固有特性)
[日販商品データベースより]第2部 損害保険事業の企業価値(損害保険事業のリスクキャピタル;経営評価指標EVAによる財務分析;最適資本構成の在り方;損害保険事業の価値創造)
第3部 損害保険事業の経営課題(損害保険事業が直面する諸問題;保険金等支払問題の再検証;損害保険事業の料率秩序の再構築;損害保険事業の経営課題)
第4部 生命保険事業の企業価値と経営課題(生命保険事業の企業価値;生命保険事業の経営課題)
要約と結論および残された課題
金融の自由化により銀行、証券、保険の垣根は低くなったが、リスクを無視した業容拡大は市場を混乱させる。市場経済の拡大に伴い、リスクが多様化、複雑化する中、金融・保険業の企業価値をリスクキャピタルの視点から考察する。同時に、資本とトレードオフの関係にある保険負債の分析により保険会社の経営課題を究明する。