アラビアン・ロマンス バハニア王国編 １

ハーレクイン・プレゼンツ　Ｐー３７５
シークと幻の都　
Ｔｈｅ　ｓｈｅｉｋ　ａｎｄ　ｔｈｅ　ｒｕｎａｗａｙ　ｐｒｉｎｃｅｓｓ．〔ｅｔｃ．〕

ハーパーコリンズ・ジャパン
スーザン・マレリー　 斉藤潤子

• 価格: 1,047円（本体952円＋税）
• 発行年月: 2010年07月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784596753755

内容情報

[BOOKデータベースより]

バハニア王国のプリンセス、サブリナは父王の決めた結婚に反発し、砂漠の中の壮麗な都に迷い込んでしまった。砂嵐に見舞われ死を覚悟したそのとき、遊牧民のリーダーとおぼしきたくましい男に助けられた。だが男はサブリナを奴隷にしようと企んだのだった。「盗賊の都へようこそ。わたしはこの都の君主、カーダルだ」（『シークと幻の都』）。平凡な容姿で自分に自信が持てず、おまけに二十八歳でバージン。そんなザーラに突然、人生の転機が訪れた。バハニア国王の娘だと判明し、宮殿で暮らすことになったのだ。国王がボディーガードに任命したのは、シークの称号を持つレイフ。彼は不慣れな宮殿での生活に戸惑うザーラを見守り、しかも、欲望と賞賛に満ちたまなざしで見つめてくる（『オアシスの熱い夜』）。