- 白痴 １
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河出文庫 ト８ー１
Идиот．河出書房新社
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー 望月哲男- 価格
- 825円（本体750円＋税）
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309463377
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
１年に一作ドストエフスキーの長編を読むことにして五大長編を読破できたのですが、そんな中でも一番気に入ったのがこの『白痴』でした。衝撃の度合いでいえば『カラマーゾフの兄弟』方が上ではありますが、ドストエフキー作品の魅力である緻密に描きあげられる物語世界の中で生き生きと存在を主張する登場人物たちの織りなすドラマがこの『白痴』では特に人間味をもっているように感じられました。物語の筋は悲劇的ではある。それでもその悲劇の中に立ちのぼる力は何ものよりも魅力的で、そして温かみをもっています。無人島で何度でも読みたい私の一冊！（紗那／男性／２０代）
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[BOOKデータベースより]
初冬のペテルブルグに姿を現した外国帰りの青年ムィシキン公爵。莫大な遺産を相続した彼をめぐり、高慢な美女ナスターシヤ、誇り高き令嬢アグラーヤ、血気盛んな商人ロゴージンなどが織りなす人間模様。ドストエフスキー五大長篇中もっともロマンとサスペンスに満ちた傑作、新訳決定版。