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- ジーン・ワルツ
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101333113
[BOOKデータベースより]
帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
命の神秘と奇跡を、人の手で良い方向に導くことができるのか?(イースト/女性/40代)
- HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
あたりまえの出来事と思われている妊娠や出産の難しさから、困難に直面した女性たちがそれぞれ子を思う気持ちに心を打たれた。ただの感動だけではなく、代理出産や出生前判定についても考えさせられる。最後は奇跡が起こるがそれほどとっぴな展開ではないので親しみやすい。(へいすけ/女性/20代)
- らぴ
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命とはなにか
代理母出産という難しいキーワードを扱っていますが、それを感じさせない内容です。最後になるまで、誰が代理母なのか、その子どもは誰の子どもなのか、うまい伏線がはられつつ、最後まで読めます。田口・白鳥シリーズよりはすこし固めの文章かも。でもとても読みやすいです。
今度の舞台は”生命誕生の現場”産婦人科。医療ミステリーのパイオニア・海堂尊の傑作。