- 高等教育における聴覚障害者の自立支援
-
ユニバーサル・インクルーシブデザインの可能性
Minerva社会福祉叢書 32
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623057504
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[BOOKデータベースより]
高等教育機関において、障害の一つである聴覚障害が、どのような「障壁」をもたらし、また「自立」への困難さを内包しているのか。当事者自身が求める「情報保障ニーズ」、「支援ニーズ」と、その支援の方策を、質的調査から理論的に導く。その理論的背景として、「モノ」に対する「ユニバーサルデザイン」と、「ヒト」に対する「インクルーシブデザイン」を融合した「ユニバーサル・インクルーシブデザイン」という新たな概念を用い、「人と環境の相互作用」のフレームワークから、聴覚障害者支援を確立する必要性を説く。
序章 高等教育の大衆化問題と国連にみる障害者問題―多様な学生たちへの支援の必要性
[日販商品データベースより]第1章 ユニバーサルデザイン/インクルーシブデザイン・障害と高等教育、そして女性聴覚障害者―先行研究レビューからもたらされるもの
第2章 障害者・聴覚障害者の高等教育へのアクセス―教育のユニバーサルデザインと障害者支援
第3章 ある女子大学にみる聴覚障害者支援―講義・演習のユニバーサルデザインの視点から
第4章 女性聴覚障害者の生活自立に向けて―生涯にわたる自立のために
終章 聴覚障害者の自立支援における今後の課題―ユニバーサル・インクルーシブデザインの可能性
「ユニバーサル・インクルーシブデザイン」という新たな概念を用い、「人と環境の相互作用」のフレームワークから、聴覚障害者支援を確立する必要性を説く。〈受賞情報〉昭和女子大学女性文化研究奨励賞(第3回)