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【2013年03月発売】
[BOOKデータベースより]
小林秀雄、白洲正子、吉本隆明らがつくった“中世”幻想はわたしたちのイメージを無言の拘束力をもって縛りつづける。日本的なるものへのやわらかな鋭さ。
序 二つの風景から
[日販商品データベースより]1 発見された中世(中世とはいつのこと?;日本における「中世」の誕生 ほか)
2 旅する西行(西行・実朝・世阿弥まるで「三題噺」;「漂泊の歌人」と呼ばれた西行 ほか)
3 実朝のかげを追って(実朝がはやる時代;沈鬱な青年・実朝 ほか)
4 世阿弥という名の芸術家(「発見」された世阿弥;韋駄天夫人、おおいに世阿弥を語る ほか)
あとがき 本書はなぜ書かれたか
小林秀雄や白洲正子、吉本隆明などの近現代人によってつくられた中世幻想は、私たちのイメージを無言の拘束力をもって縛り続ける。その中世像から日本的なるものの本質を、やわらかくも鋭く問う意欲作。