- 斎藤茂吉
-
あかあかと一本の道とほりたり
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623057825
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[BOOKデータベースより]
斎藤茂吉(一八八二〜一九五三)。歌人、精神病医。万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される茂吉。だが、その「伝統」が近代の産物だとすれば、彼はいったい何をしてのけたことになるのか―『万葉集の発明』の著者が満を持して世に問う問題作。
序章 棺を蓋いし時
[日販商品データベースより]第1章 ことばのありか―歌と出会うまで
第2章 迷妄と異能―左千夫に入門したころ
第3章 にんげんの世に戦きにけり―『赤光』の歌境と『万葉集』
断章 声調とは何か
第4章 ことばのゆくえ―大正期における万葉調の変質
第5章 配役と熱演―国民歌人の昭和戦前期
第6章 こころの貧困―国民歌人の戦中と戦後
終章 配役の転倒
万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される、歌人/精神病医・斎藤茂吉。だが、その伝統が近代の産物だとすれば、彼は一体何をしてのけたことになるのか。著者が満を持して世に問う問題作。