[BOOKデータベースより]
クックル…クックル…。まんまるでけがふさふさのそのいきものは、ひとなつっこくのどをならし、わたしたちのほうへちかづいてきました。人と自然が共生していた縄文時代へタイムスリップ。「くまのがっこう」の作者が描く、心あたたまるファンタジー。
[日販商品データベースより]川原で遊んでいた私と弟は、見たことのない森の中へ。「クックル」となく、まんまるで毛がふさふさした生き物にであう。クックルと山を降りると、そこは縄文時代のむらだった…。心あたたまるファンタジー。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
縄文時代へタイムスリップしてしまった主人公と弟のあゆむです。お家に帰りたいあゆむに、「じゃあ、勝手に帰ればいいでしょ!」と言ってしまったことにとても後悔をした主人公の悲しみに読んでいても貰い泣きをしてしまいました。弟のあゆむを捜しに必死に山へ走る主人公に、お母さんの言葉、「知らない所に行ったら、絶対弟の手を離しちゃ駄目よ。まだちいさいんだから、貴女がちゃんと守ってあげないとね。」おかあさんの言葉にとても深い愛情が込められていて感動しました。当たり前の言葉かもしれないですが、泣けてきました。縄文時代の精霊のクックルに助けられて無事に弟を見つけた時には、母親の愛が通じたのだと思わずにいられませんでした。人と精霊たちが共生して生きていたのにもとても感動しました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】