- 生物学の夢を追い求めて
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623057535
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2018年11月発売】
[BOOKデータベースより]
生物学の泰斗、毛利秀雄。彼が歩んだ時代は、日本の激動の時代でもあった。本書は自身の生い立ち、研究課題、直面した問題、出会いと別れ、向き合った歴史的事件の数々を精緻な筆致で活写した自伝である。精子研究の礎を築き、大学退官後も様々な仕事に取り組んでいく碩学が、次世代に語りかける。
第1章 若き日の想い出―研究を志すまで(幼少時代の記憶;戦中・戦後の青春 ほか)
第2章 精子学事始め―研究に没頭する日々(なぜ、精子の研究か;東京大学教養学部―駒場・自由の天地 ほか)
第3章 いざ前進―青年将校の抱いた夢(動物学会の革命と精子研究会の発足;ダイニンとチューブリン ほか)
第4章 研究と教育のあいだ―大学・学会の要職時代(多忙な日々;国際生物学賞と国際精子シンポジウム ほか)
第5章 生涯現役主義―東大退官後の日々(生涯教育と生物研究の最前線;後に続くものを信ず―生物学オリンピック)