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[BOOKデータベースより]
仏教、道元、そして良寛。深遠な世界を丁寧に読み込む。
第1章 春(梅の花散るかとばかり見るまでに降るはたまらぬ春の淡雪;春の野に若菜摘みつつ雉子の声きけばむかしの思ほゆらくに ほか)
[日販商品データベースより]第2章 庵(柴やこらん清水や汲まん菜やつまん時雨の雨の降らぬまぎれに;軒も庭も降り埋めける雪のうちにいや珍しき人の音づれ ほか)
第3章 月と露(ゆきかへり見れどもあかずわが庵の薄がうへにおける白露;秋の野の草ばの露を玉と見てとらんとすればかつ消えにけり ほか)
第4章 ふる里(紀の國の高ぬのおくの古寺に杉のしづくを聞きあかしつつ;来て見れば我がふる里は荒れにけり庭もまがきも落葉のみして ほか)
第5章 俳句(酔臥の宿はここか蓮の花;梅が香の朝日に匂へ夕桜 ほか)
仏教、道元、そして良寛…。道元禅師についての深い理解を踏まえながら、和歌や俳句にこめられた仏教者としての良寛の心情、深遠なその世界を丁寧に読み解く。立松和平からの最後のメッセージ。